このストレス社会の中で、如何にヲタクでいられるか

女としてだけでなく、人間としてすら腐ってきた感じがする者の日記です。

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2008.02.02

タイトルつけ忘れる*

あぁ!
トイレ行ってる間に世界の車窓が終わっちゃった!!



以下再び青赤とも呼べない小話。








たまたま通りかかった窓から、銀世界の只中に紅一点の鮮やかな姿が目に映った。
「…。」
考えの読めない恋人の行動は本人に尋ねるのが一番だ。考えても答えに辿り着かないことが殆どである事を経験しているマイクロトフはひとまずカミューの元へと向かった。


「…―?」
背後から近づいてくる足音にカミューは肩越しに振り返った。
はしごを上ってきた男は頂上に辿り着くと、日差しの眩しさに目を細めた。構わず這い出ると、真直ぐにこちらへ向かって歩み寄った。
「マイクロトフか。どうしたんだ、こんなところまで?」
「それはこっちの台詞だ。何をしているんだ、こんな所で。」
息が白く濁って流れていった。
声に出さず、マイクロトフの言葉に納得した。見張り台,というのは名ばかりの、屋根の無い頂上。昨晩から降りに降り積もった雪が今朝の雪かきで大分減っていた。
今朝はすっかり晴れて、雪の反射が目に辛かった。
そんな中でカミューは笑みを浮かべて隣に立つマイクロトフを眺めた。良くもまぁ目ざとく見つけるものだと,妙に感心しながら眼下に広がる一面の雪原へと視線を戻して答えを濁した。
「まぁ、息抜きみたいなものかな。」
「副長に追い出されたのか」
「失礼な…っ」
簡単な遣り取りで互いに小さく笑った。続きは沈黙。
「雪が好きなのか?」
遠まわしの同じ質問だと思ってカミューは小さく笑った。
「いいや」
目を焼くほど日に照らされて輝く雪は確かに好きだと言う人もいるだろう。カミューは虚ろに笑って言った。視線を同じにしていたマイクロトフがカミューを見た。
「嫌いだね。」
確固とした声音。醒めた琥珀の眼差し。
マイクロトフの眉間に皺が一つ増えた。冷えた一陣の風に似た後悔がマイクロトフを静かに襲った。
「嫌いか。」
口に出してから、意味の無い反芻だと思った。だがカミューはそれを厭うわけでもなく、あぁ,と念を押すように頷いた。
「…白くて綺麗に輝いているのは、目に見えている部分だけだ。」
「…。」
雪の事ではない。
真直ぐを眺めるカミューの眼差しが虚ろだった。大分疲れが溜まっているのだろう。副長に追い出されたのはあながち間違いではないのかもしれないとマイクロトフは勝手に推測した。
「その下は土が濡れて真っ黒でぐちゃぐちゃだ。」
「…そうか。」
再び沈黙が訪れた。
少しして、マイクロトフが嘆息した。
「だが」
カミューが振り返った。
「雪の季節は永遠ではない。」
言葉と共に、吐く息が白く流れてすぐに消えていった。
「春が来れば、雪は解けてなくなる。濡れた土も乾いて固まる。」
溜息のように笑う音がした。
「天候とくれば俺達の力ではどうしようもないがな。」
カミューを見ると、醒めた琥珀に何時も通りの穏やかな光が戻っていた。柔らかな微笑に先ほどから胸を刺す後悔も和らいだ。
「じゃあ、お前は?」
「俺か?」
唐突な切り返しにマイクロトフは目を見張った。
「いいや」
考える間もなく首を横に振った。
「鬱陶しくて好きではない。」
天敵のようなものだ,とまで付け加えるとカミューは声を上げて笑った。
雪の事を言ったつもりだったが、カミューがどう取ったのかは定かではない。マイクロトフは怪訝に思いながらも、あえて何も聞かない事にした。
ひとまず、目の前に笑顔があればそれでよかった。



*****


団長があんまりでした…;
騎士団崩壊前ぐらいではないかと思われます(え)
白かぁ…。
毎度の事ながらこれを読んで、読み手に何が伝わるのか,情景とかそういう何かが伝わっているのかはなはだ疑問です…*
話として、或いは文として成り立っていたら拍手でも押してやってください…;そしてやっぱり青赤とは呼べない代物に…っ!
non!
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