このストレス社会の中で、如何にヲタクでいられるか

女としてだけでなく、人間としてすら腐ってきた感じがする者の日記です。

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2008.01.30

ところで拍手ありがとうございます。
てっきり身内かと思っていたので(電車の写メを催促されていたしね…)、相当テツな方だとは思われるのですが…地味にびっくりしました;


シャトル画像そんなに良かったのかな…(笑)
運転席に車掌さんいたんだけどね。





以下、妄想に飢えて幼少のダウジャミ出会い編小話です…。




子供時分、昼間は人目につく場所に座り込んで物乞いをしたこともあった。その隣にも同じ境遇か,似たような子供がくったりとうなだれて座っていた。
「……」
座っているというよりは倒れかかっていると言った方が近かった。曲げた膝に顔を乗せ、酷く窶れた両腕はだらりと地に着いて、一見生死の判別がつきがたい。
更に言えばそれが人の同情を買う為の作戦なのか本当に死にそうなのかさえ疑わしいところだった。
ジャミルはその子供を一瞥すると必死に顔を上げて街を行き交う人々を眺めた。明日は我が身といわんばかりに、小さなジャミルの身体を空腹と無気力が襲った。
この日は小綺麗な身なりをした夫婦にほんの数十金を恵んでもらうことが出来た。今の空腹を満たすには充分の額だった。パンに青菜と肉を挟んだものぐらいは買えるだろう。
近くの露店で一番安い物を包んでもらうと、ジャミルは早足で元居た場所に戻って来た。
「…」
座って、なぜここに戻って来たのだろうと自問した。直ぐに食べてしまえば、取られる心配も羨望の視線も受けずに済んだ筈だったのに。
隣でぐったりしていた子供が匂いに釣られてかいつの間にか顔を上げていた。強烈な視線に気付いて振り向くと、その子供はじっと安物のサンドを凝視していた。
「…………。」
自分はまともな物にありつけるまで五日はかかった。それ以上何もありつけていないというならば分けるぐらい考えてやらないでもなかった。
「…お前、何日食ってない?」
憮然とした表情で問い掛けるのは警戒心故だった。子供はサンドから目を離さずに、弱そうな頭で数えるような仕種をした。
「えと、…三日」
問答無用でサンドをがっつき始めた。
「あぁ…!」
もりもり咀嚼しながらジャミルは再び振り返り思考した。
「…。…おれはジャミル。お前は?」
「ダウド。多分。」
即答はするが曖昧な語尾にジャミルは思わず顔をしかめた。
「なんだよ多分て」
視線がまだサンドから離れない。ダウドと名乗る小柄な子供は答えれば食べさせてくれるかもしれない事を察していた様で、何気ない突っ込みにも必死で考える様子を見せた。
「え、なんか…気付いたら、皆そう言うから…多分ダウドだと思うんだけど~…?」
「……」
孤児に名前がないのはよくあることだった。じっと震えて涎れをぼたぼた垂らしているダウドとやらを観察して、ジャミルはサンドを半分にちぎって提案した。
「おい、これやる代わりに俺の子分になれよ!」
ほんの、悪戯心からだった。
「うん!おいらジャミルの子分になるよ!」
大きく頷いた。
それだけ必死なのかそれとも単なる演技か。ジャミルの目に、僅かばかりの猜疑心が映った。
「…後で嫌だって言うなよ。」
再び首が大きく縦に振られた。
「よし。ほら…」
差し出したのは手渡しするつもりからだった。ダウドが伸ばしたのは手ではなく顔だった。
「―っ!きっ」
ぎょっとして、手づからサンドに食らいつくダウドをしばし呆然と眺めた。不器用な獣が如くジャミルの指まで食わえて、手についたソースやら脂まで舐め取っていった。全て一瞬の出来事だった。
「ったねぇなぁ!!自分で持って食えよ!」
容赦なく,舐められた手でダウドの頭をひっぱたくと彼の纏ったボロ切れに、ついたよだれを必死でなすりつけた。
ダウドはというと、叩かれた事も唾を拭われる事も抵抗はないらしく彼はされるがままにこれを受け入れていた。
咀嚼に忙しいらしい。
ジャミルは手に残った感触を厭わし気に振り払って、視線を自分の分に戻した。
肩の力が抜けていく気がした。これからは、一人じゃない。
ジャミルはサンドを一口頬張って、二人で何が出来るか思案していた。


*******

ちっちゃい頃。
アルティmニアに子供の頃は物乞いしか出来なかったと書いてあったから、やっぱりそうなんだと改めて思い直して妄想し始めたもの。騙されやすいとあったのでつい困窮させてみた…
受攻とかはこれにはまだ含めたつもりはないんですが、馬鹿攻めが非常にダウドらしいと思います。

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